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スカイ100とは？
2021年7月11日 日曜日 午後6時前に「スカイ100」に行ってきました。香港で一番高いビルの100階から360度見渡せる絶景を楽しんできたのでご報告します。
今回で３回目ですが日曜日の割には人が少なかったので年甲斐もなく子供のようにはしゃいできました。
スカイ100の特徴と見どころ
スカイ100は環球貿易廣場（International Commerce Centre)略してICCに2011年4月17日から一般開放されている香港で一番高い室内展望施設です。
ICC は118階建てで高さ490メートルもあり、112階から118階はリッツカールトンホテルです。
そしてスカイ100は今の時点で世界で９番目に高いこのビルの100階にあります。
海抜393メートルの高さから見下ろす360度の香港風景はとても爽快で、特に夜景のパノラマは誰もが見惚れる絶景です。
私がおすすめするスカイ100の楽しみ方の流れは ⇓
- 夏場なら午後６時頃に訪れて日中の爽快な景色を見下ろす。 冬は1時間程早く行ってください。
- 一回りしたらカフェ100でお茶でも飲みながら夕日が沈んでいくロマンチックなシーンで癒される。
- 日が暮れて夜景モードになったところで今度は百万ドルの夜景（今はもっと値打ちがありそう）を楽しむ。
- ８時からのレーザーショーも観賞してその余韻を残したまま遅い夕食をとる。下に降りればモール内にたくさんレストランがあります。
夜景を撮影する時ですが室内の方が明るいので窓が鏡のようになって自分の姿や中の様子が映ってしまいます。
私は窓にへばりつく様にしてスマホで撮影しました。
耳が痛くなる超高速エレベーター
スカイ100の入口は九龍駅のショッピングモール「エレメンツ」と繋がっているICCの２階にあります。
そこから400メートル近く上の展望フロアーまでたった60秒で到着するという超高速エレベーターで昇ります。 （エレベータは４台あって１５人まで乗り込めます）
昇る時は大丈夫でしたが降りる時は飛行機が下降する時のように少し耳が痛くなりました。
そしてガラス張りのエレベーターを想像していましたが外が見えず残念でした。
確かにもしガラス張りだったら怖いですよね!!!
香港の美景を上空から見下ろす
模型を踏みつけるように見下ろす
エレベーターを降りて展望ホールに行く通り道の地面はガラス張りで、下には香港の風景の模型が地区ごとに並んでいます。
現物の風景を見る前に足の下の香港の高層ビルの模型を踏みつけるように見下ろしながらホールに向かうというシャレた演出で私たちを迎えてくれます。
360度見下ろす香港の絶景
さていよいよ展望フロアーに到着です。
窓の方に近づいていくと目の前に香港島の高層ビルがみえてきます。
窓際まで来て下を見下ろすと尖沙咀の見慣れた風景が見えました。
日本のスカイツリーにも昇りましたが景色はチョット別物ですね。 香港は高層ビルが密集しているので迫力が違います。
そして時計の針と反対周りで観賞を続けていくと「５G通信のデモンストレーション」を開催中でした。 観光客が来ないので屈指の策でしょうか？ でもあまり人気がなかったようです。
その区域を抜けると「カフェ100」があります。このカフェはリッツカールトンホテルが管理していますがメニューが少ないので小腹がすいた時にお茶をする程度が良いですね。
上の写真はアフタヌーンティーのセットメニューです。
可愛いボトルの特製ドリンクやデザートもあるのでゆっくりくつろげます。
カフェをさらに進むと出口の前に記念品の売店があります。
香港グッズが好きな方は何か好みの物があるか探してみて下さい。 お土産になりそうなものもあります。
香港ブランドの香水 Two Girls（双妹）も販売してました。
スカイ100への行き方
電車利用
地下鉄と東涌ラインを利用して九龍駅で下車して改札を出て下さい。
すると真ん前に長めのエスカレーターがELEMENTS（エレメンツ）の看板と一緒に見えます。 それを上がってください。
上に付いたら案内の掲示板を確認してください。 一番下に「天際100」と書いてあるのでそのサインに従って右に進みます。
通路にも案内のサインを見ながらで「天際100」を追って進んでいくとICCの２階につながるエスカレーターが見えるので上に上がってください。
すると前方にSKY100の看板と入口が見えます。
クルマ（タクシー、バス）
タクシーやホテルからのシャトルバスを利用の場合も「ELEMENTS」のモールまで上がって「天際100」の案内表示を追っていけば２階の入り口にたどり着けます。
案内表示はとても分かりやすくあらこちらに掲示されているのでご心配なく！
チケットの買い方
飲食パッケージの特別料金
一般チケットは「SKY100」の入り口を入って右側のエスカレーターを降りてチケットカウンターで購入します。 平常価格は一人198HKドル。
今回はホームページで1割引きのチケットを178HKドルで購入しました。
ホームページでは点心食べ放題やホテルブッフェのなどのパッケージチケットも販売されています。
でも一つ超おすすめの夜間限定でふたり同伴割引があります。 午後５時半から８時半までの限定時間ですが一人120HKドルでお得です。
香港住民限定割引の場合があるので確認してから購入してください。
支払い方法は：
| 1階チケットカウンターで購入 | Visa，Master，AE，JCB，銀聯， WeChat Pay，オクトパス, Alipay |
| オンラインで購入 | Visa，Master，AE，銀聯 |
最初のオープン当時はエレベーター前に行列ができていましたがコロナ前には週末の土日に少し混む程度で平日はまったく並ぶ必要ありませんでした。
花火の打ち上げがある旧正月などの特別な祭日は必ず行列になるので避けた方がいいですね。
まとめ
「スカイ100」は香港でまだ新しい見どころの一つです。現地の人でもまだ行ったことがない人が多く、観光ツアーにも余り組み込まれていないと思います。
景色を見るだけに3000円近く払うのはチョット？という方も多いのではないでしょうか？
でもここから見る香港の景色は山頂や星光大道から見るのとは一味違う絶景です。
旅行の日程によるとは思いますが時間が有ったら是非「スカイ100」に昇ってみてください。
香港生活40年還暦シェフのモリの「スカイ100」の報告でした。
